フジロックルーキー出演の注目アーティスト、眞名子新。

眞名子新

1997年神戸生まれ、神戸育ち。
2016年から「神戸のあらた」として活動を開始。
ルーツであるフォークやカントリーをベースに、ギターと声というシンプルなスタイルでのフォーキーな楽曲が魅力。
癒されるような清廉さのある一方で、感情に訴えかけるような情感溢れる歌声と心に寄り添った歌が特
徴的。2022年に開催されたJ-WAVE TOKYO GUITER JAMBOREE 2022「SONAR MUSIC Road to RYOGOKU suported by REALLIVE360」ではグランプリを受賞。
2022年7月末に本名である「眞名子 新」に改名。

https://friendship.mu/artist/manako_arata/

J-WAVE presents INSPIRE TOKYO – ライヴレポート

陽も沈み涼しくなってきた19時。眞名子新の紹介後、SEが流れステージに登場。この日はバンド編成であった。ベースに稲葉航大(Helsinki Lambda Club)、そしてドラムスには眞名子のマネージャーも務める谷朋彦とともに疾走感のあるカントリー調の楽曲「ライリーストーン」でライブが始まった。リハから代々木公園イベント広場のライブステージ客席で待っていたファンはこの時を待ちわびていた。自然とテンポを刻み、各々に肩を揺らしながらアップチューンなこの楽曲を楽しんだ。早々に観客の心を掴んだ眞名子は、「言い分」「スターシップ」と続けて楽曲を披露した。そして、すき家のCM曲として使われている楽曲「網戸」を演奏後、スローテンポな「マシかもしれない」をメロウに歌い上げた。

眞名子は、『次会えるとしたら、新代田Feverでのライヴ』と話し、ソールドアウトしていることを告げる。観客からは温かい拍手が送られ『すいません』と少し照れながらも明るく返す。その上で『次会えるとしたら、苗場か山中湖』とすでに決まっているフェス情報を告知する。

最後は「一駅」を歌い上げ、ステージを後にした。

セットリスト

  1. ライリーストーン
  2. 言い分
  3. スターシップ
  4. 網戸
  5. マシかもしれない
  6. 一駅

演奏後のインタビュー

今後は、撥弦楽器バンジョーを取り入れたいという話もあり、現在、実兄のmotoki manakoと共作で制作に取り組んでいるらしいが、今後ますますどのような楽曲を世に提示してくるのか非常に楽しみになった。今後の眞名子新も目が離せない。

ライヴ情報

「カントリーサイドじゃ普通のこと」リリースワンマンツアー
日時:2024年7月19日(金) @新代田Fever ※SOLDOUT

フジロックフェスティバル ’24
日時:2024年7月28日(日) 23:00〜23:30 @ ROOKIE A GO-GO

SWEET LOVE SHOWER 2024
日時:2024年8月31日(土)